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「雪になっても 桜になっても」

絶対に忘れてはいけない3月11日。

i-nosの「雪になっても 桜になっても」という震災復興支援ソングを聴きました。

作者のhottaさんのこの曲への想いは…

”回想部分は、その暮らしを破られた悔しさからくるもので、失った命への弔いでもありますが、
生き残された命が せめてもの希望や願いを唱えることは決して穏やかなものではないです。
悲しみよりも深い「悔しさ」と「怒り」の塊(かたまり)に由来します。
この歌に穏やかな気持ちはなく、後半はその怒りがピークに達していきます。
ときに化けて命を脅かし 命や生活を奪う自然、大切なものを奪われた時 神と呼ばれる存在にさえ怒りをぶつけることは本当の心理だと思います。
そして、これから何十年何百年と汚染が続くことの悲しみは「悔しさ」と「怒り」以外の何者でもない。
瓦礫の中で雪に降られ たたずむ命が叫んでいます。
震災当日、被災地では雪が降っていました。
もうすぐ暖かな桜の舞う春がやってきます。
そして梅雨が来て、紅葉の秋風に吹かれ。
もう暫くはそんな季節など感じていられることはできないでしょう。
汚された空気の中、どんなに美しい星空でも安心してみることはできるのでしょうか。
それでもまだどうにもできないパンドラの箱を動かそうとしている。
失ったものは決して失ってなどない。
雪になって、桜になって、雨になって、風になって、
季節を通じ いつでも触れ合っていられる。
汚れのない澄んだ星の明かりを浴びられるときがくるよう、
子供たちに受け継ぎ、子供たちを守っていくことでその先の希望が叶うよう、
その連鎖を大人が築いていかなくては。”

Newyork timesの写真と共に動画になっているものがあったのでupします。
「雪になっても 桜になっても」

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