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リスクとリターンの法則

あなたにとってリスクと何でしょうか?

例えば風邪をひく、交通事故に遭う、家に泥棒が入るといったことでしょうか?一般的には自分にとって良くないことが起きる可能性のことを指しますよね。

しかしお金の世界でリスクというは収益の変動性、儲けのブレ幅のことを意味します。

例えば株に投資した場合、株価が値上がりするのも値下がりするのも含めてその幅のことをリスクというのです。

何かを手に入れるには当然のことながら適切な対価が必要です。

何か習い事を習得するためには時間と労力がいるように、お金の世界で儲け、リターンを得るためにはそれ相応のリスクが必要です。

「この株は絶対に儲かるから投資しませんか?」

「今預けてもらえればお金が確実に倍になりますよ」

なんて話はありません。

適切なリスクを取らなければリターンを得ることはできません。

お金の世界ではこの「リスクとリターンの法則」が働いていること知っておきましょう。

リターンの対価がリスクであるためにお金の世界でリスクを小さくするということは得られる可能性のあるリターンも小さくなるということ意味します。反対にリスクをとることで大きなリターンを目指せるようになります。

結果のブレ幅の大きいものを「ハイリスク」小さいものをローリスクと言います。

リスクの大きさは得られるリターンの大きさに比例していて、大きなリターンを得るためにはそれ相応のリスクが伴います。

そうかといってリスクを避けると得られるリターンも限定的になるということです。

ただ何でもかんでもリスクを取ればいいという訳ではなく目標としているリターンはどの程度なのかを判断し、そのためにはどれだけのリスクを覚悟しなければならないのかをちゃんと考えてお金の預け先を決めることが重要です。

一般的に許容できるリスクは運用期間に応じて変化していきます。

セカンドライフまで時間がある若い世代では運用できる期間が長く、資産が目減りしてしまった場合でも挽回できるチャンスがあります。

そのため比較的高いリスクを許容できる環境にあります。

しかしセカンドライフが間近に迫った年配の世代では今まで築き上げてきた資産を減らさないことに注力すべきでしょう。つまりあまり高いリスクを負うことなくローリスクローリターンの商品を選ぶのが一般的です。

セカンドライフを迎えるまでに準備すべき資金が決まれば、それを得るためにどれだけのリスクを負うのかを判断していただき投資しようとしている商品の特性を理解していただく必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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